「愛してる」
そんな言葉信じない、全て嘘だから。
『愛してるわ、ニクス』あの人が俺に言った言葉、その時は俺も信じてたあの人が俺を愛してくれてると思ってた。
『ニクス彼方はあの人にそっくりね本当にそっくりよ』俺を通して彼奴を見る目は愛しそうだった。
あぁこの人は俺を愛してはくれていなかった母親として、俺を父親の代わりとしか愛してはくれなかった
『愛してるわ、愛しいニクス』
「愛してる、愛しいニクス」
だからこんな言葉信じない全ては嘘だから。
と
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にっくんは愛を信じないし信じられません、愛する事も愛される事も知らずただ孤独をさ迷い歩きます。
相手は茶のつもり……
次はまた目潰しの落書きのナルヒコ。
それでも大丈夫だぜーな方はどうぞー。

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