「リリスじゃないデスか、こんな所で会うなんて珍しいデスね」
「…あ…サイレンさん……」
彼女達が今いるのはスーパー、リリスもオカルト研究会で惚れ薬を作っているので料理は出来るのだが家事はほぼリリスの兄セムがやっているのでリリスが食事の買い物をすることは少ない。
「今日は…兄さんがいないので……私が自分で…料理を作るんです……」
「それならワタシの家に来て食べませんカ?」
「……?」
「一人より大勢で食べる方が美味しいデース!!よろしければどうデスか」
「…ちょっと待って下さい……今連絡します」
サイレンに断りを入れた後リリスは二回電話をかけた一回は兄にもう一回は彩葉に、本当の事を言ったら許して貰えないのが分かっているので話しを会わせてもらう事にしたのだが……。
『ほな、ウチも行くわぁリリスを一人男の中に放り込む別けにあかん』
『サイレンさんに聞かないと』
『なら聞いてくれる、あっ大丈夫やってちゃんと途中で邪魔者は消えるさかいな!!』
リリスは溜め息を一つつきサイレンに彩葉も同伴しても良いか聞いた。
『大丈夫みたい…』
『ほな直接英利んトコ行くわ、サイレンにアタックしーや』
ぶつ。 ツー ツー
「電話終わりマシタ?」
「…はい」
「では、買い物の続きをしましょう何か食べたいモノはありマスか?」
「サイレンさんの…好きな物を食べてみたい……です」
「ワカリマシタ、行きましょう」
「……はい」
遅くなりすぎてお腹を空かせた3人がいたとかいないとか。
終わり。
NL何てミスフルの猿凪以来だな書いたの……
えーと出てきた人達全員の口調が分かりませんでした(笑。
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