「けーな」
「ん、何だニクス」
背中から抱き付いて来た体はさっきまで寺をしていたのか熱っていてその熱が低体温な俺には気持ちよかった。
「ずっと側にいてくれる?」
「勿論、手放す訳ないだろう」
「ならよし……帰ろう今日はけーなのとこ泊まる」
「いいけど…知らないぞ」
「…けーなだから大…丈夫」
「ならいいけど」
ニクスは一瞬顔を引きつらせたが直ぐにいつもの顔に戻った、でも絡めた手は少し震えていた。
「変なのはいや」
「……自粛する」
大切だから大事にしたい俺の可愛いい猫。
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我が家のニクスはケイナが相手だとかなり幼くなります、だから「ケイナ」を「けーな」って呼ぶます(´∀`)
そしてけーなは僕の中でかなり黒いし鬼畜だぜ。
これが大本命の筈……慧肉といい勝負(笑
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